院長です
能登の震災から1年半があっという間に経ちました。 まだまだ復興がおくれていると聴き、自分の中で何か出来ることはないかを模索するため
当院スタッフ君と、能登半島を訪れました。なるべく宿泊代をきりつめるため、高岡市の新幹線駅前にある某ビジネスホテルに泊まりました。
翌朝、富山の名所、雨晴海岸を訪れましたが、 残念ながら立山連峰は観れず、心眼で みることができました。
その後 氷見 、七尾 、和倉、 珠洲そこから山越えをし 輪島側の海岸にでましたが、 山道もあちこちで通行止めがまだつづいており、地震と洪水の壮絶さを感じることが出来ました。大谷町から輪島にかけての海岸線は 国道がほぼ土砂で埋まっており海岸線に仮設道路を敷いている状態でした。大谷町寄りは人の気配もありませんでしたが、輪島に近づくにつれ 住んでいた家に戻り、がんばって復興に励んでいる現地の方々をみることができ、すこしほっとしました。千枚田では 道の駅で地元の方々が いろんな地元の産物を販売していたり、ここでいきていくんだーという力強さをかんじることができほっとしました。 輪島でも大火災の跡地を訪れ手をあわせましたが、熱で溶けてしまったカメラ、その傍らにさくドクダミの花をみていると、人間も植物も生きようとしているエネルギーをかんじました。今回の訪問をきっかけに能登の復興と安寧、世界の平和に何か出来る事がないかを考えていきたいと思いました。能登に何か応援したいとおもう気持ちと、いま住んでいる地域がなんて平和なんだろうかと、改めて実感しましたが、まずは、今身近にいる方々のお世話を一生懸命応援することで、間接支援をすることができたらとおもう今日この頃です。
動画プレーヤー
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