認知行動療法

ここ3年続けて行っていた祇園祭に今年も行って、きれいな写真を撮って、見ていただこうと張り切っていたのに、都合がつかず、行けませんでした。
勝手に張り切って、勝手にがっかりして、毎月お届けしようと、これも勝手に決めていたお便りが、7月は抜けてしまいました。 という訳で、今回は文章メインです。

 先日「認知行動療法」の講座を受けてきました。 
まず、参加者が多いのにビックリ! それだけ関心がもたれているということでしょう。
「認知行動療法」は、自分の中にある”思い込み”に気付いて行動を変えていくという手法です。
何かに出あった時にパッと頭に浮かぶことが、心や頭に影響して、感情や行動をコントロールできなくしてしまうことがあります。
例えば、知っている人を見かけて挨拶したのに、その人が知らん顔をして通り過ぎて行った時に
「あの人は私を嫌ってる」と否定的に受け止めると、いやな気分になってしまいます。 
でも「車が通っていて私の声が聞こえなかったんだ」と考えれば、気にしないですみます。
このように、どんな事柄も受け止め方で気分が違ってきます。
自分の認知(受け止め方)を知って、否定的な方向にいきやすい人は、それを修正する考え方を身につけて
行動(適切な対処法)を学び、自信をもてるようにしていくというのが「認知行動療法」です。
「認知行動療法」のほんの入り口を学んだだけですが、普段の生活のいろんな場面で、自分の受け止め方を意識してみて、今まで知らなかった自分のクセに気付いていくのはおもしろいです。

 やはり写真がないと寂しいので”夏はやっぱり海!”と、芦屋浜に行ってきました。
遊泳禁止・バーベキュー禁止・花火禁止のきれいな静かな砂浜を歩いて、海に足をつけてきました。
これで家人の水虫が治ると良いのですが。
海水に足をつけると水虫が治るというのも、ある意味勝手な思い込みでしょうか。

1219319153_200808151151  芦屋浜 夏のある日