ゲシュタルト療法

院長です。7月に心理の学会で ゲシュタルト療法学会第1回に参加してきました。ゲシュタルト療法という言葉をご存じでしょうか。 カウンセリングにはさまざまな手法があります、ヘルスカウンセリングのように構想化連想法というのを使って、過去(幼少時から胎児期、はては宇宙?まで)の出来事までたどり、気づきをえるものです。 ゲシュタルト療法というのは、過去にふれず、今 ここでを大切にして気づきを得る方法なんですよ。私はその学会の中心的存在である百武正嗣先生にご縁をいただき、その手法を少し勉強しながら自分でもすこしづつですが気づきが得られるようになってきました。医療関係者(医師も看護師もふくめて)は患者さんをお世話することで知らず知らずのうちに自分を癒していたり、救世主症候群のように自分でないとお世話できないと思い込み、無理なお世話をしてしまうということがあります。私は今ここでの場を 患者さん、スタッフと対等に楽しめたらいいなって気持ちをもちながら毎日を過ごしております。もしご興味のある方は(百武正嗣 気づきのセラピー 春秋社)を一度ご覧ください。