今年もよろしくお願いいたします

寒中お見舞い申し上げます。
皆さま、新しい年をお元気でお過ごしでしょうか。 風邪をひいたりしておられませんか? 今年も思いつくままに発信しますのでよろしくお願いいたします。 まず、年末に予告しておりました講習会の報告です。
「ストレス病の予防と治し方」
何も悩むことなく、自分らしい人生を送ることができれば、ストレスを感じることはないでしょう。  ところが、本来の自分を抑えて我慢し、人の顔色を見ながら暮らしていると、心や身体にストレスによるいろいろな影響が出てきます。 それをエネルギーの充電期間を教えてくれているサインだと考えて「いったい本当の自分はどんな人生を歩みたいんだろうか?」と、じっくり考え、本来の自分を取り戻していくと、症状が改善されていき、ストレスを感じることが少なくなり、薬も不要になったり消耗されていたエネルギーが補充されます。
また、こころの傷を回復するためには「冷静な自分」を鍛えていくことが重要で、過去の出来事や未来の不安を考えるのではなく
「今、現在」に意識を向けるトレーニングが必要になってきます。 そのためのさまざまな方法のうちの一つが「呼吸法」です。
腹式呼吸をするのですが、まず、自分の呼吸に意識を向け、お腹がふくれていくのを確かめながら、鼻から息を吸い、お腹がへこんでいくのを確かめながらゆっくり口から少しずつ息をはいていきます。 力を抜いて、リラックスして、はく息は吸う息よりもゆっくり長く、吸ってはいてを最低10分繰り返します。 
自分の呼吸を意識して観察することで、いま、この瞬間に意識を向ける観察トレーニングができます。 呼吸法のほかに、太極拳や気功、お稽古事、家事など、毎日続けられる自分に合った方法をみつけて練習するのが、うまくいくコツです。 毎日繰り返すことで、次第に「冷静な自分」が大きく成長して、過去や未来のことについて後悔したり、思い悩んだりしないで「今、現在」に目をむけることができるようになってきます。 
以上が講習会の報告です。

まず、自分の本当の気持ちを確かめて、今の自分が本来の自分と違っていたら、修正する。 
不安・怒り・恐怖という感情をできるだけ小さくして、今、起こっているのがどういうことか、自分はどうできたら良いのか、どうしたいのか考えることができるように、呼吸法などを使って冷静な自分を鍛えていきましょうということですが、わかっていながら、なかなかできない、自分の本当の気持ちがわからない、もっと知りたいと思われる方は相談室にお越しください。 詳しくお話しします。

冬はなんとなく気分が滅入るという方も多いようです。 お天気の良い日は朝日をしっかり浴びて、体内のリズムを整えましょう!